ご存知ですか?カサゴっていう魚、ゴツゴツしているけどよく見るととても愛らしいお顔のお魚です。釣りでも魚突きでもわりと何処でも釣れるし、沖にもいますが比較的浅瀬の磯に生息しているので潜っても簡単に銛突きできます。このガシラ君、味噌汁にすると絶品なんです。最近ではスーパーでもチョコチョコ売られていますので見つけたらとっても簡単なので是非チャレンジして下さいね!
ちなみになんですがキャンプ飯にも最適なんです。海キャンプの時はだいたいガシラ君は釣れるか、突くかするので網でかるく炙って味噌汁にしてうちでは良く食べています。
今回はアラの部分を味噌汁、身の部分を唐揚げにしていきたいと思います。
材料紹介
ガシラの味噌汁
- ガシラのアラの部分 (2匹分)
- 出汁用昆布 (無くても可)
- 水 (1,000cc)
- 味噌 (大さじ3と小さじ1/3〔60g〕)
- 塩 くさみとり
ガシラの唐揚げ
- ガシラの身の部分 (2匹分)
- 昆布茶 (小さじ1〈6g〉)
- ※昆布茶が無ければ塩 (小さじ1/2〈2.5g〉)
- 片栗粉 (適量、全体にまぶさるくらい)
- 塩 くさみとり
調理工程(ガシラの味噌汁)
あればでいいんですが、水1,000ccを入れた鍋に昆布を入れてごく弱火にかけておく。無ければそれでも大丈夫。※沸騰させるとヌメリが出るので必ずごく弱火で。
少々身が残ってもいいので、頭を落として、3枚おろしに。今回は調理済みの為していないが、下処理されてない場合は鱗をとってはらわたをとりだして、水で流す。
臭みとを取るため、皮目に塩をかるくふり10分おいてキッチンペーパー等で表面に浮いてきたドリップを拭き取る。
かるく炙るか焼いた方が、余計なくさみが消えるのでかるく炙っていく。バーナーが無い場合は、魚焼きグリルや、フライパンで焼いても可。
極論いえば炙らずにいれても美味しいです。
沸騰させる前に昆布を取り出して、火を強めてガシラのアラを投入。かるく沸々するくらいの火力にして10分程度出汁をとる。
最初の灰汁はかるくとってあげるといいが、そのままでも大丈夫。
アラをいったん全部取り出してから、お好みの具材を入れ、火がとおったら、火をとめて味噌をいれて完成。
調理工程(ガシラの唐揚げ)
味噌汁の工程STEP③の臭み取りをして。ボール等に身の部分をいれて、昆布茶を入れて和える。
小さじ1にしていますが、塩分濃度が1%程度の味付けを目安にしてください。
正確に味を決めたいのであれば
ガシラの身の重さ✕1%(0.01)
昆布茶の場合は2gあたり0.8gの塩分なので
ガシラの身の重さ✕2。4%(0.024)
全体に片栗粉をまぶしておく
余分な片栗粉をおとして、揚げていく。
4分程度で揚げて、最後に空気を含ませながら揚げて、油をきって完成。
まとめ
何にしても美味しいガシラ君ですが、20分程度で出来ますので、やったことの無い方は是非挑戦して食べてほしいです。
ちなみに出来上がりのガシラの唐揚げの写真が無いのは揚がったそばから口に入れていって消化してしまいました…
今後気をつけます。
まだこのブログを始めたばかりで、キャンプには行っていませんが、キャンプ飯もいろいろとUPしていこうと思っていますのでよろしくお願いします。
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